SkunkDAV utf-8 認識ばん

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SkunkDAVの一部を書き換えて、マルチバイト文字が多少つかえるようにしました。 あと "&" と " " もなるべく使えるようにしました。

つかいかた

起動は、jarのままするには下のようにします。遅いと思ったら解凍しておくとだいぶ速くなります。

%JAVA_HOME%\bin\java -jar skunkdav-ssl.jar

注意点は、このとき使われる証明書は

%JAVA_HOME%\lib\security\cacerts

なので、自己証明型のサーバに繋ぐためにはここに信頼される機関として自分の証明書を 追加しなければいけません。

証明書をバイナリでもテキストでもいいので拾ってきて、mycert.cerって名前にしたとして、

%JAVA_HOME%\bin\keytool -trustcacerts -import -file mycert.cer

として追加します。-trustcacertsオプションがあると追加先が自動でcacertsになります。

実行するときに、パスが通ってるからといってjavaコマンドをただ打つと、 違うディレクトリのjavaコマンドが使われたりして、ほとんど全てのプログラムは 問題ないのに証明書だけがみつからなくてSSL認証エラーで落ちたりします。 j2sdkをインストールしたひとなんかは、3箇所くらいにjavaコマンドが入るので よくひっかかります。jreディレクトリの下のが実行用です。

%JAVA_HOME%-----bin---java
             |
             |--lib---security---cacerts
             |      |          |
             ..     ..         ..

みたいな位置関係のjavaコマンドを使うようにしてください。

変更点

オリジナルと比べて、ファイルの表示(右側のtableだけ)、Download、Rename、Newfile のときにマルチバイト語が使えるようになっています。 あと、ASCII文字のなかでも & と半角スペースの処理がおかしかったので、上記3アクション に関する限りでは直してあります。

それ以外のmoveとかcopy、edit等には一切触れていないのでばけまくります。

問題

少なくともうちの環境では、オリジナルの時点からメニューのUploadがうまく動きません。 既存のファイルを右くりっくしてUploadすると上書きPUTは問題ないので、新規にファイルを おきたい場合は

  1. 右クリックNewFileで、0バイトのファイルをサーバに作る。
  2. そのファイルを右クリックでUploadを選んで、中身を転送する。

という2段階を踏んでください。

あと、これもオリジナルの時点からなんですが、転送ファイルサイズが15めがばいと程度以上 になるとOutOfMemoryErrorで転送がしっぱいします。うわ使えない(汗)

sachiho (nacoあっとange.ne.jp)