------------------------------------ EMIT v0.90 5/02 2000 ------------------------------------ 一年半ぶりということで,それなりに変わりました. ☆Windows2000対応 ☆読み込みが圧倒的に高速化(キャッシュさえ効いてれば100ファイルでも一瞬) ☆Tree部分がエクスプローラ的なデスクトップから始まる物に変わった ☆外部へのドラッグ&ドロップは右ドラッグも含めてフル装備. ☆内部のツリー部分へも同等のドラッグ&ドロップを装備 ☆移動/削除関連の操作をキャンセルしたときにリストからファイルが消えるバグを修正 ☆項目名のクリックで行うソート時に,大文字小文字を区別しない ☆現在開いてるディレクトリ,emtファイル名等がタイトルバーに表示される ☆ctrl+M でリスト-エディット欄の往復が可能, ctrl+Lでリスト-Tree間往復. ----------------------- もはやエクスプローラとほとんど変わりません. 感覚的な相違点は外部からファイルを投下したときには リストに追加するだけで,決してコピーや移動にならない点だけです. リスト操作がまともな速度になったことともあり, 今後はTreeモードで使うことを推奨します. ----------------------- 今後の予定 ・検索がまだ付いてない. 技術的には習得したのであとはやるだけ. ・J2RのようにAVIファイルにも対応する ・ツリー部分でディレクトリ作成/削除ができてもいいかもしれない TOM tom5481@mb.kcom.ne.jp http://webclub.kcom.ne.jp/mb/tom5481/ 謝辞 以下のfreeコンポーネントを利用しています. 今回の追加機能の大半はこれらに寄るものです. 感謝感激. ・Drag and Drop Component Suite (Copyright 1997-99 Angus Johnson & Anders Melander) ・SHTreeView (logic@comax.net) ------------------------------------ ここから下は旧バージョン時代からのテキスト ------------------------------------ ------------------------------------ EMIT v0.83 喜っ子さん17歳おめでとうバージョン 1998/10/25 ------------------------------------ 0.82bからの変更点 ☆ キーボードショートカットをいくつか追加. TABオーダーがおかしいバグを修正. ctrl+M でリスト-エディット欄の往復が可能. ctrl+R でいつでも RIFF/ID3の表示切替が可能. ☆ 251〜255の拡張ジャンル項目に対応. 拡張項目は Anime(255)などのように 後ろに番号を併記してあります. ☆ ジャンル入力のコンボボックス内容をカスタマイズ可能に. 付属の ジャンル名.txt から絶対に使わないような項目を削除したり, よく使う順に並べ替えたりするなどしたファイルを mygenre.txt の名前で emitと同一ディレクトリに置いて下さい. 次回起動時からコンボボックスの 内容がテキストファイルの内容になります. mygenre.txtを削除/リネームすれば また全ての項目を表示するようになります. (*) ID3のジャンル名は, 1バイトの整数にWinamp側で文字列を対応させてる だけなので,いくら mygenre.txt にオリジナルのジャンル名を追加しても タグセーブ時に空白(200を使用)に戻されてしまいます. 素直にジャンル名.txtに含まれてるジャンル名だけを登録しましょう. ☆ タグ編集メニューの 一括コピー/ペースト等がRIFF-LIST項目を全く無視 していたのを修正しました. 今度から全てと言ったら全てのタグです. ☆ HTML / CSV 出力を大幅に機能追加. 全SIフィールド&フルパス変数が使用可に. ☆ m2h互換のCSVファイルからの読み込みを暫定装備. CSV読みは超暫定なのでバグの可能性有りです. 半日ほどテストしましたが, まだまだうっかりバグが潜んでいるかもしれません. エンコードしたての タグ無しファイルに, 別データベースからタグを抜き出して編集/読み込み  させる場合などの使用に限定してください. m2h互換形式については, csv_fmt.iniに出力サンプルを付けましたので それを参考にして下さい. 意味不明な項目もありますが, emitで読む場合 には使用しないので問題無し. 読み込み動作もm2hをパクってみたつもりです. CSV項目の最初にある, ファイルのフルパスを見て, 該当するファイルをリストに追加しながら  タグをCSVから読み込みます. 既にファイルがリスト中にある場合は  もちろんそこを書き換えます. 該当ファイルが見つからない場合はスキップしますので, エンコードしたて  のファイルに別データベースから持って来たCSVファイルでタグを入力する時 などは, CSVファイルのフルパス項目をしっかりファイルに合わせて下さい. ☆ *.Mp3 とか *.mP3 みたいなファイル名を付けてる変態にも優しいファイル名 判別に変更. 読み込みも少しは速くなったはず. ------------------------------------ ☆使い方, 注意点 起動したらまず再生ツールの登録を行ってください. 設定メニューの 「mp3プレーヤの選択」でお好みのプレーヤを選びます. なるべくならRMP3 対応のプレーヤがいいですね. 読み込みファイルですが, かなり拡張子で判別してます. mp3,mp2,rmp,wav の ファイルについてはRIFF-LISTチャンクがあればその内容を読んで, それが無け れば旧型ID3タグの有無をを調べて,それも無ければWAVの場合読み込まず, mp3,mp2,rmpの場合はタグが空欄になったファイルとして読み込みます. 旧型ID3タグについてはセーブ時にこちらで付加しますが, RMP3のタグについては元々 RMP3なファイルに対してのみタグ入力ができます. リスト画面でファイルを選択して, ポップアップメニューからRMP3変換を選んでください. HTML(CSV)出力のフォーマット指定は,付属の *_fmt.iniを編集することで行います. エディタ等で開いてみれば一目瞭然だと思うので特に説明は無し. 後は直感で一応つかえると思います. タグセーブボタンは, 押すと, タグの内容が変更されているファイルにのみ書き込み を行います. ただ見ただけのファイルには何もしません. WAVE MP3ファイルへの対応も超暫定的です. YunaSoftのRMP3用 mp3wrap.exe で作ったファイル以外での動作は全然保証できません. ☆特徴 編集よりも, 曲を聞く時に使うことを重視してるので, そう思って下さい. リスト 画面でカーソルとかマウスで曲を選んで, リターン一発または演奏ボタンを押すと 再生ソフトに渡します.複数の曲を選ぶのはもちろんCtrl / Shift押しながらですよ. あと, 一曲だけの再生ならリスト画面でファイル名をダブルクリックしても再生でき ます. んで, あちこちから読み込んで並べ替えたり嫌いな曲を省いたりしたリストを, 専用形式でセーブすることができます. 後日はこれを読み込めば同じ状態のリストが 現れるわけで, タグ情報をすべて含んだプレイリストファイルといった感じで使えます. 普通のm3uプレイリストもセーブ&ロードできますが, ロードの場合はリスト中に 書かれたmp3ファイルが実在しなくてはいけません. ☆注意 ・プレーヤに曲目リストを渡す方法は, 再生ツールのディレクトリにemit.m3uって いうプレイリストを作って渡すようになってるのでm3uリストに対応してるプレーヤ を使ってください. ちなみに僕の環境だと当然プレーやはWINAMPなので超余裕です. ・専用リストファイルの拡張子は.emtです. なんか通信ソフトのEmTermと同じなん ですが,まあ困る人ってほとんどいない...よね? ☆今後のバージョンアップ予定 何か要望があったら気軽に言ってくださいな. TOM tom5481@mb.kcom.ne.jp